天才たけしの元気が出る日記

.□ 2/13 振り返ったら奴がいる。 □.
僕が東京の大学に行こうと思ったのは、東京に出てバンドメンバーを探すためだった。
なかなかうまくはいかなかった。
僕が信じてきた音楽道に見合う奴はなかなかいなかった。
偏ってたんだろうね。
大学では社会学を学んだ。
他にもいっぱいやったけど、社会学というのにほんのちょっとのめり込んだ。
教授にはいつも、もっと勉強しなさいとたしなめられた劣等生だったけども。
卒論で及第をもらった。
あの大川くんが勉強しましたね、と言ってもらってその気をよくした。
勉強を続けるか、バンドをやるかで悩んで、就職活動もせずぼんやりしていた頃、友達に誘われてあっさりバンドを選んだ。
やりたかったんだろう。
自分で決められなかっただけだ。
大学院に行って勉強しなさい、とは言われなかったけど、バンドを組んで歌を歌ってくれと言われた。
勧められるというのは認められたということだ。

それからうん10年。
高校の同級生たちとうん10年ぶりにあった。
みんなスーツを着ていた。
名刺をくれたりした。
白髪が増えていた。
ハゲのやつもいた。
お前のCD全部持ってるぞという奴もいた。
覚えていないことがいっぱいあって、いろいろ白けさしてしまったかもしれない。
けど、僕は彼らの記憶の中に残っていたし、彼らは僕の記憶の中に生きていた。
振り返ることが良いかとか悪いかとかはわからないけど、今日のところは良いことにしよう。

いい日だった。

.□ 2/1 外は寒いから。 □.
君の胸に 顔をうずめて いつも僕は ひとりぼっちみたいだって わざという
〜『外は暑いのに』エンケン〜


 

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